ラディッシュ

ラディッシュの栽培事例です。5LサイズのプランターにADSITEを500gずつ入れて比較実験を行いました。

 

種まき

★植え付け準備★
・土 ……5L (3kg)
・ボラ土……スコップ5~6杯分
・ADSITE……各種500g
・5ℓサイズのプランター
・鉢底ネット
・スコップ

ADSITE入りの土は、5Lの土に500gの各種ADSITEを混ぜ、2週間寝かせます。
プランターに鉢底ネットとボラ土、ADSTEを混ぜた土を入れ、種をまきます。

4種類で比較実験を行います。
1) Ref.:土のみ(ADSITEなし)
2) ADSITE FEを500g (5%)
3) ADSITE FEを250g (2.5%) / ADSITE Caを250g (2.5%)
4) ADSITE CAを500g(5%)

 

栽培

栽培10日目 2021年12月24日
すべてのプランターで発芽し始めました。

栽培14日目 2021年12月28日

栽培21日目 2022年1月4日
双葉が出たので、すべてのプランターで苗を18個になるよう間引きを行います。

栽培35日目 2022年1月18日
土のpH測定を行いました。4種すべてpH6.5という結果でした。

栽培42日目 2022年1月25日
本葉が出てきたので2回目の間引きを行い、プランターごとに8株を残します。

栽培63日目 2022年2月15日
赤い実が膨らんで、土の上まで見えるようになってきました。

 

収穫

栽培70日目 2022年2月22日
葉だけをみるとCa型を入れた苗が大きくなりました。
Fe型はRef.よりも葉が小さいため、ラディッシュにFe型は合わなかったようです。

それぞれ8個ずつ収穫をしました!

 

比較結果



葉の大きさも実の大きさも共にADSITEを入れた方が大きく育ちました。
実の重量はRef.の約1.2倍。
また、ADSITE CAをいれると、実が大きくなりました。

ラディッシュの実は、Ref.が縦長いものが多かったのに対して、
ADSITEを入れて育てたラディッシュは丸みがあり横に大きく成長しました。

切った断面を見ると、Fe型を入れたラディッシュは赤色が濃く出ており、
Ca型は色が薄くなりました。
味は、Ca型のラディッシュが一番あまくておいしく感じられました。